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九州に眠る未利用のバイオマスを発見し、バイオマスの利活用を促進します
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木質バイオマスフォーラム in やつしろ

1. 開催の目的
 九州は、木材の素材生産量が全国2位に宮崎県、4位に熊本県、5位に大分県と、上位10県に3県が入るなど木質バイオマスの賦存量が豊富な地域です。
一方、スイカやメロン、トマトなどの施設園芸も盛んで、ハウス加温のために多くの重油を消費していることから、近年の石油価格の高騰や地球温暖化防止の観点から、バイオマスの熱利用への関心は高まっています。
九州バイオマス発見活用協議会では、農林水産省の「地域バイオマス発見活用促進事業」により、より多くの人が地域のバイオマスの利活用を推進していく気運を盛り上げるため、シンポジウム等を開催し、普及・啓発を実施しています。この一環として、林業と施設園芸が盛んな地域において、樹皮や端材、建築廃材などの未利用となっている木質バイオマスの海外や国内の利用事例を紹介しながら、九州地域での木質バイオマス利用の課題と可能性を探り、農山村の活性化につなげることを目的に「木質バイオマスフォーラムinやつしろ」を開催します。

日時:平成20年3月10日(月) 13:00〜17:00

場所:やつしろハーモニーホール
http://www.hall.city.yatsushiro.kumamoto.jp/harmony/

入場無料

主催:九州バイオマス発見活用協議会、農業施設学会、JETRO熊本

後援:九州農政局、九州森林管理局、熊本県、八代市、カナダ政府広島通商事務所、西日本新聞社

プログラム

12:30

開場

13:00

開会、挨拶

13:10

〜バイオマスタウンからの報告〜
「大分県日田市と宮崎県門川町でのペレット生産について」
三菱商事株式会社 新エネルギー事業ユニット 固体バイオ燃料チーム 
シニアマネージャー 高木 陽一 氏

13:40

〜海外先進事例〜
「カナダの最新木質バイオマス事情」
〜バイオオイル・木質ペレット・地域熱供給の現状と展望〜
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 研究員 楢崎 達也 氏

14:10

〜国内先進事例(1)〜
「日本国内の森林バイオマス利用事例」
森のエネルギー研究所 代表取締役 大場 龍夫 氏

14:40

休憩

14:50

〜国内先進事例(2)〜
「ハウス暖房における木質バイオマス利用事例とその取組み」
金子農機株式会社 福岡営業所 施設担当 課長 鷲ア 信之 氏

15:20

〜総説〜
「木質バイオマスエネルギー利用:課題と展望」
岐阜県立森林文化アカデミー 学長 熊崎 実 氏

15:50

「森林資源の活用と美しい森林づくりについて」
林野庁研究保全課 技術開発推進室長 石原 聡 氏

16:05
休憩

16:10

〜意見交換〜
コーディネーター鹿児島大学 農学部生物環境学科 学科長 守田 和夫 氏
上記講演者5名
JAやつしろ 園芸部 副部長 本島 秀逸 氏

17:10

閉会、挨拶

お申し込みはこちらのページから可能です。

お問い合わせ先
九州バイオマスフォーラム(TEL:0967−35−1128)(担当:村山・中坊)

 
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