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九州に眠る未利用のバイオマスを発見し、バイオマスの利活用を促進します
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農林水産省 地域バイオマス発見活用促進事業実施要綱

九州バイオマス発見活用促進事業 年間事業計画

 九州一円のバイオマスの利活用に対する気運を盛り上げるために、地域における未利用のバイオマスの実地調査と、その利活用に向けた普及・啓発を行います。

- 計画概要 -

1. 協議会の開催
12月26日予定  第2回協議会の開催「BDFキャラバンと実地調査の中間報告」
2月初旬   第3回協議会の開催「今年度の報告」

2.地域バイオマスの実地調査
各地に豊富に存在する様々なバイオマスの量とその利用状況を調査し、地域で利用されていないバイオマスの利用の気運を盛り上げる材料とします。
具体的には、九州7県(沖縄を除く)の40市町村を対象に、既存の統計資料による調査を行い、その調査結果をもとに、調査員による実地調査を行います。

  1. 基礎資料の作成 … @ 統計データ A 特産品データ B 地域情報
  2. 現地調査準備 … @ 電話ヒアリング  A 追加資料データ
  3. 現地調査 … @ 調査(測定、ヒアリング)

3.バイオマス利活用の普及・啓発
地域のバイオマス利活用の底上げに資する普及・啓発を企画・実行し、より多くの人が地域のバイオマス利活用に取り組むよう気運を盛り上げます。

(1)BDFの利活用をテーマとするキャラバン(10〜11月)
「使用済みてんぷら油で走る!九州一周の旅(仮題)」と題し、バイオ・ディーゼル燃料(BDF)で走るトラックに、使用済みてんぷら油からBDFを精製するプラントや、ペレットストーブなどのバイオマス関連グッズをのせて、九州管内の町や村に出かけ、バイオマスの利用実演を行います。
旅の途中では、応募のあった地区にて、消費者や農業者等を対象とする研修会(出前講座やエコカー試乗会等)やミニライブなど、参加した地域住民も楽しめるイベントを実施することで、各地の一般住民も集客し、これまで耳にしなかった「バイオマス」という言葉を広く訴えます。

(2)テレビ番組放送(12〜1月)
メディア(テレビ局)と連携し、てんぷら油からBDFを精製し、エコカーを走らせる番組を制作し放送します。
普段何気なくテレビを見ている視聴者(バイオマス無関心層)に、バイオマスについて認識してもらいます。

(3)セミナー・シンポジウムの開催

  1. バイオ燃料セミナーin福岡(10月19日)(エコテクノ2007と同時開催)
  2. 「い草とススキとヘンプ〜草のバイオマス〜」in熊本(12月15、16日)
  3. バイオマスシンポジウムin宮崎(2月初旬)。テーマは「木質系バイオオイル」

 

    
 
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